このムックは長年、アルプススタンドで応援する女子生徒らを表紙に起用してきたが、SNSでは違和感を訴える声が上がっていた。
弁護士ドットコムニュースも昨年、スポーツとジェンダーの研究者への取材をもとに「性の商品化」という観点から問題を報じている。
今年の変更について、AERA編集部は取材に対し「編集部内でリニューアルの機運が高まっていた」と説明した。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)
目次
●長年「応援する女子生徒」を表紙に起用
●「応援する人たちに焦点を当てる試み」だった
●識者「性の商品化の構造として考える必要」
●長年「応援する女子生徒」を表紙に起用
第108回全国高校野球選手権大会は、8月5日から22日までの18日間、甲子園球場で開かれる。その開幕2日前に発売されたのが、代表49校のデータを収録したこのムックだ。地方大会の戦績やチーム・個人の成績、監督の横顔などを掲載している。
もともとは『週刊朝日』の増刊として刊行され、同誌が2023年に休刊した後『AERA』増刊として発行されている。
高校野球100年記念号では、漫画『タッチ』のヒロインが表紙を飾ったこともあるが、それ以外ではアルプススタンドで応援する女子生徒を表紙に起用することが続き、そのたびにSNSなどで議論を呼んできた。
昨年発売号でも「甲子園名鑑の表紙を毎年恒例で女子高生にすることの気持ち悪さを。主役である球児が表紙でいいと思うんだが、そうはならない」といった投稿が広く拡散された。
今年の表紙には、前回大会で撮影された選手の写真が採用されている。
一方、誌面には表紙変更について詳しい説明はなく、編集後記にあたる欄に「本誌の表紙をリニューアルしました。躍動感あふれる写真でお届けします」と記されているだけだった。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ


