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【高校野球】7イニング制は問題山積「過去の記録がリセットされ別の競技になる」現場は〝反対多数〟
日本高野連がついに抜本的な高校野球改革に乗り出した。
かねて夏の熱中症対策と選手の健康面を念頭に7イニング制への変更が検討されてきたが、センバツが100回大会を迎える2028年をメドに7イニング制を採用する提言が検討会議から報告され、理事会で継続審議されることになった。
選手の出場機会の減少や戦術面を理由に現場からの反対意見が圧倒的に多く、問題は山積。
積み上げてきた歴史が清算されることで「過去の記録がリセットされて別の競技になる」との指摘もあり、高野連が新時代に舵を切れるかに注目が集まる。
「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の報告書では「2028年からすべての公式戦での採用が望ましい」とし、夏大会については「可及的、速やかに」との提言がなされた。
近年の押し寄せる酷暑は容赦なく、熱中症で倒れる選手、観客が後を絶たず、世間から猛批判を浴びてきた。タイブレーク制、球数制限、クーリングタイム、朝夕二部制、休養日増などさまざまな対策を講じてきたが、抜本的改革に至らず、待ったなしの状況に追い込まれてきた。
あらゆる観点から「夏休み期間の甲子園開催」のレギュレーションを動かせないとなると、イニング短縮に踏み込むしか道はない。
6アウトが減ることで試合時間が平均2時間から1・5時間に短縮されると見られ、先発投手が完投しても100球前後と球数も少なくなるはず。
選手だけでなく、観客、審判、大会、学校関係者すべての負担が軽減される。
また試合の時短で練習法に変化が生まれ、取り組みやすくなることで昨今叫ばれる部員減少の歯止めにつながると高野連は考えている。
深刻事態は夏大会だが、春と夏でルールを変えるわけにもいかず、熱中症の心配のない春、秋の公式戦も準ずる。2025年9月の国民スポーツ大会(滋賀)は7イニング制で実施された。
高校野球を根底から揺るがす動きにもちろん現場は猛反対。高野連のアンケートでは加盟校の7割が反対し、部員61~80人の学校では9割以上が反対を占めた。
「選手の出場機会が減る」「戦術そのものが変わる」「終盤のドラマがなくなる」「卒業後も野球を続ける選手が9イニングに順応しにくい」「高校生のドラフト指名選手が減る」「そもそも夏はそんなに時短にならないだろう」などの意見が飛び交い、理解を得ていくのは簡単ではないだろう。
「歴史」も1からリセットされる。2025年までセンバツ大会が97回、夏大会が107回。
9イニング制で積み重ねた先人たちの歴史、記録を終わらせ、新たなページをスタートさせることになる。
大会関係者は「以前との比較ができなくなる。防御率も変わってくるし、三振の数も変わる。1試合最多奪三振と言ってもイニングが短い。完封も増えてくるだろうし、これまで7回まで完全だった投手はいますからね。7イニング制なら達成できていたということになりますが、アウトが6つ少ないわけだから全然違ってくる。別の競技というか、それこそ〝7回制高校野球〟です。野球とソフトボールくらいの違いがある」と見ている。
〝高校野球7〟となれば、過去と区別され「史上何人目の…」「何年ぶりの…」など記録の説明はできないというわけだ。
「技術的に言うと高いレベルの野球が子供の野球になっていく。大会的に言うと100年の歴史が消え去ってしまう。古くからのファンは残念でしょうね」(同)。
いずれにしてもこれ以上は避けて通れない転換期に直面し、高野連は大きな岐路に立たされた。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ


