【野球】元阪神タイガース「八木裕さん」が野球少年たちを指導　学童野球人口は半減…「野球を続けてほしい」

プロ野球・阪神タイガースでプレーし、ファンの間では「代打の神様」として知られる名選手、八木裕さんが鳥取県米子市を訪れ、少年野球チームを指導しました。
ここ一番で仕事を果たす一発必中の極意とは?

「左足が相手の方にまっすぐ出るように」

6日、米子市で義方住吉スポーツ少年団野球部に指導を行ったのは、元プロ野球選手の八木裕さんです。

八木さんは1986年にドラフト3位で阪神タイガースに入団。
勝負強さから「代打の神様」の愛称で知られ、2003年のリーグ優勝にも大きく貢献し、2004年に引退しました。

そんな八木さんによる野球教室では、キャッチボールやバッティング練習などを元プロ野球選手ならではの視点で子どもたちに指導しました。

元プロ野球・阪神タイガース　八木裕さん
「未来がある子どもたちがいかに野球を続けられるか、これから中学校になっても高校になっても続けてもらって、もしかしたらプロに行く選手も出るかもしれないし、そういう夢を見ながら野球の指導をしました」

国民的スポーツとして親しまれる野球ですが、日本野球協議会によると野球人口は減少傾向で、学童野球人口は2007年には30万人近くいたものの、2023年には半分の16万人ほどに減少しています。

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12/28(日) 8:00
BSS山陰放送